この記事では、立ち座り動作に介助が必要な方のトイレ介助(車いすから便座への移乗)についてわかりやすく解説します。※記事の内容は2021年3月時点の情報をもとに作成しています。
立ち座り動作に介助が必要な場合の介助方法
車いすからトイレへ移乗
1.浅座りになる
浅座りになっていただき、立ち上がりやすい姿勢を作ります。
ご本人が動きやすい姿勢のポイント(車いす)
- 浅く座る(太腿の真ん中の部分が座面の端にくるように)
- 足を引く
- 足底が床についている
- 足を開く(肩幅または骨盤幅)
2.車いすの位置を調整する
車いすは、前傾したとき壁に頭があたらないようにする(壁や手すりに近づけすぎない)
3.立ち上がりを介助
横の手すりを押すようにしながら立ち上がり、縦手すりに持ち替えてしっかりと立位をとります。介助者は斜め前方から介助します。
4.回転していただき、脱衣介助
便座に座る方向に回転し、ズボン・下着を下ろします。
5.横手すりに持ち替えてゆっくりと座る
横手すりに持ち替えていただき、前傾を促しながらゆっくりと座っていただきます。
6.安定した姿勢
姿勢が安定したことを確認し、排泄しやすい姿勢をとっていただく
7.扉やトイレのカーテンを閉めて、待機する
扉やトイレカーテンを開けておいてほしいと希望がある場合は開けておきます。見守りの必要がある方は、プライバシーに配慮して見守ります。
※安全を確保するために、離れてはならない方の場合は、そばを離れない
安心安全でプライバシーに配慮された排泄ケアを目指す
ご利用者が安全・清潔に排泄できるようにプライバシーに配慮し、サポートするように心がけましょう。
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介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department














