この記事では、車いすからベッドに移乗後、端座位(ベッドに腰かけた姿勢)から仰臥位(仰向けで寝た姿勢)になるための介助方法をご紹介しています。
ベッド上での端座位から仰臥位になる介助のポイント
1.環境整備(物品)
ベッドの高さは移乗のときのまま
ベッドの高さは車いすからベッドへ移乗したときのまま(車いすの高さくらい)、変えずに行います。
2.ご本人の動きやすい姿勢をつくる
- 身体の前で腕を組む
- 座位は浅すぎない(浅すぎると危険です)
3.介助者の姿勢
- 足の位置:枕側の膝をベッド上にのせる
- 手の位置:頭側の腕は側頭部、手は背中を支える
4.自然な身体の動きにあわせた介助
ご本人は少し前傾となり、そのまま横に身体を倒していき、膝が浮いたら膝裏に手を入れて身体を横に倒していきます。
5.ご本人の姿勢(安定)
介助者は最後まで支えながら完全に仰臥位にします。
高齢者の身体の動きに合わせた介助を心がける
端座位から仰臥位への介助では、完全に仰臥位になるまでしっかり支え続けることを意識してお手伝いをしましょう。
ご本人の自然な身体の動きにそった介助で、安心安楽な生活をお手伝いできるようになりましょう。
※記事の内容は2021年3月時点の情報をもとに作成しています。
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介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department














