転倒を予防するには、筋力とバランス力を高めることが重要です。この記事では理学療法士が監修した5分でできる簡単で楽しい転倒予防体操(座位)を動画でご紹介します。動画を見ながら一緒に実践してみましょう。
転倒予防の意義|転倒予防体操で転びづらい筋力・バランス力を鍛えましょう
高齢者のけがの原因で圧倒的に多いのが転倒です。高齢になると身体機能が衰え、少しつまづいただけでも入院が必要な大けがになってしまうことも多いです。
転ばないためには、家の中に手すりをつけるなど、住環境を整えることはもちろん、歩くときに足をしっかり上げられること、つま先が地面に引っかからないよう身体機能を維持・向上させることが大切です。大きく手を振ってもふらつかないバランスや全身運動の持久力も必要です。
本記事では、足を上げる筋力トレーニングとバランスを高める骨盤の運動、身体のひねり動作を取り入れた座ってできる体操をご紹介します。後半は上肢も合わせてリズムよくできる内容となっています。
※お身体の状態により、主治医にご相談の上、実施してください。
転倒予防体操(座位)
1.ウォーミングアップ
3拍子で腕を振りながら足踏みを行います
まずは3拍子のリズムで30秒から1分程度足踏みを行い、身体を温めます。
2.腸腰筋の運動
膝を交互に4回上げます→膝と両手を一緒に4回上げます
始めに膝を交互に4回上げます。次に膝と両手を一緒に4回上げます。
3.骨盤の運動
1.骨盤の動きを意識しながら左右のお尻を上げます
ひじ掛けを持ち、片方ずつお尻を持ち上げます。4回行います。
2.左右に重心を移動しバランスをとります
両手・両足を開き、左右に重心を移動してバランスをとります。4回行います。
4.上半身のひねり
1.両手を合わせ左右に4回ひねります
両足を開き、両手を合わせて上半身を左右に4回ひねります。
2.ヒールタッチ&パンチ
片方の手でパンチを出し、反対側の足を伸ばしかかとで床をタッチします。左右交互に4回行います。
3.ニーアップ&パンチ
片方の手でパンチを出し、反対側の足の膝を上げます。左右交互に4回行います。
転倒予防にはバランスよく体操を行うことが大切です
転倒を予防するには、上肢と下肢の運動を組み合わせてバランスよくトレーニングすることが重要です。
座っていてもしっかり体を動かせる内容となっていますので、ぜひ毎日の運動に取り入れてみて下さい。
監修者プロフィール
小沼 理士Masashi Onuma

著者プロフィール
介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department











