認知症を予防するには、頭を使うことだけでなく、手・指を動かすことが重要です。この記事では理学療法士が監修した5分でできる簡単で楽しい認知症予防体操を動画でご紹介します。動画を見ながら一緒に実践してみましょう。
簡単!座位でできる認知症予防体操(手・指を動かす脳トレ)について
認知症の予防には、頭のみ使うことだけでなく、手・指をしっかり使うことも大切です。とくに左右で違う動きをすることは、脳の活性化にとても効果的で、脳のトレーニングとしてもおすすめです。
本体操では、座位で手・指をしっかり動かす簡単な動作から始まり、左右異なる動き、上肢全体を動かす大きな動きへと、次第にレベルアップしていきます。
最初は難しいと感じると思いますが、間違えないように考えながら動かすことが脳にとてもよい刺激になります。ぜひチャレンジしてみてください!
※お身体の状態により、主治医にご相談の上、実施してください。
認知症予防体操(手・指を動かす脳トレ)
1.指折りと左右異操作
レベル1.指折りで10まで数える
両手の親指から順に指を折り10まで数えます。
レベル2.右手と左手を別々の動作で10まで数える
右手はパー、左手は親指を包むようにグー。右手は親指から折り、左手は小指から伸ばしていき10まで数えます。同様に左右を入れ替えて行います。
レベル3.右手はグー・パーで、左手は指折りで数える
右手はグー・パーを繰り返し、左手は親指から指折りで10まで数えます。同様に左右を入れ替えて行います。
レベル4.左右別の動きで、左右を入れ替えながら英語で10まで数える
右手はOK、左手はLのかたちをつくり、左右を入れ替えながら英語で10まで数えます。(ワン・ツー・スリー…)
レベル5.左右別の動きで、左右を入れ替えながら英語で10まで数える
右手はキツネ、左手はOKのかたちをつくり、左右を入れ替えながら英語で10まで数えます。(ワン・ツー・スリー…)
2.腕も使う左右異操作
レベル1.前後で別の動きで、左右を入れ替えながら十二支を言う
右手を胸の前でグー、左手を前に出してパー、左右入れ替えながら十二支を言います。(子・丑・寅…)
レベル2.左右・前後で別の動きで、手拍子を挟んで左右を入れ替えながら10まで数える
右手を胸の前でパー、左手を前に出してグー、左右を入れ替えるときに手拍子を挟んで10まで数えます。
レベル3.左右・前後別の動きで、左右を入れ替えながら10まで数え、特定の数字のときチョキを出す
片手を胸の前でパー、逆の手を前に出してグーにして、左右の手を交互に変えながら1から10まで数えます。そして、3と8の時に前の手をチョキにします。
この認知症予防体操のポイント
左右で異なる動作をすることはとても難しいかと思います。最初は出来ない動きがあるかもしれませんが、あきらめず繰り返し行うことが脳の活性化につながります。
参加者に合わせてスピードや難易度を調整しながら行いましょう。楽しい雰囲気で行うことも大切なポイントです。
監修者プロフィール
小沼 理士Masashi Onuma

著者プロフィール
介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department











