公開日:2020/12/25

更新日:2021/01/28

介護レク

【動画】楽しい簡単!高齢者向け誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)

誤嚥予防では、日常的に口を使うことが大切です。この記事では理学療法士が監修した5分でできる簡単で楽しい誤嚥予防体操を動画でご紹介します。動画を見ながら一緒に実践してみましょう。

【動画】楽しい簡単!高齢者向け誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)

!動画は記事の最下部です。介護アンテナ会員の方のみ閲覧できます!

誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)について

高齢になると口や舌の機能が低下するため、誤嚥のリスクが高まります。一番の誤嚥予防は、良く口を動かす、良く口を使うことです!

本体操では、食べ物を飲み込むときに重要な唾液分泌を促すための肩・首周りの筋肉をほぐす体操、唾液腺のマッサージ、そして食べ物を噛み、まとめるための総合的な口の筋肉を使う体操を取り入れています。

後半は歌を歌いながら楽しく体操してみましょう。お食事の前に行うとより効果的です。ぜひ、毎日続けてたくさん口を使いましょう!

※お身体の状態により、主治医にご相談の上、実施してください。

誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)

1.首と肩をほぐす

1.うつむき、顔をあげます→両肩を上げておろします

楽しい簡単!高齢者向け誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)楽しい簡単!高齢者向け誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)

ゆっくりとうつむき、顔をあげます。両肩を上げておろします。この一連の動きを8カウントで2回行います。

2.左右に振り向きます→両肩を上げておろします

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ゆっくりと肩の後ろを見るように左右に振り向きます。両肩を上げておろします。この一連の動きを8カウントで2回行います。

3.首を左右に倒して戻します→両肩を上げておろします

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首を左右にゆっくり倒して戻す。両肩を上げてからおろします。この一連の動きを8カウントで2回行います。

4.両肩を上げておろします

楽しい簡単!高齢者向け誤嚥予防体操(口腔・首・肩の体操)

両肩をしっかり上げてからおろします。5回行います。

2.耳下腺のマッサージ

耳下腺のマッサージ耳下腺のマッサージ

耳下腺・顎下腺は唾液腺とも呼ばれ、唾液の分泌にかかわる場所です。ここを刺激することによって唾液の分泌を促進させます。

耳の前と後ろにある耳下腺に人差し指と中指をあてて、円を描くように後ろから前に5回マッサージします。

3.顎下腺のマッサージ

顎下腺のマッサージ顎下腺のマッサージ

耳下腺同様、顎下腺のマッサージを行います。あごの根本(耳の下あたり)からあご先にかけて、親指でゆっくりと押していきましょう。

8カウントで1往復し、それを2回繰り返します。

じんわりと唾液が出てきたら、少しうつむいてごくんと飲み込みます。

4.口の運動

「パタカラ」と発声する。噛む・飲み込むというお口の機能向上が期待できます。

1.「パタカラ」を一音ずつ5回発声します

「パ・パ・パ・パ・パ」「タ・タ・タ・タ・タ」「カ・カ・カ・カ・カ」「ラ・ラ・ラ・ラ・ラ」とはっきり発声します。

2.手拍子にあわせてリズムよく「パタカラ」と発声します

手拍子にあわせて「パタカラ・パタカラ・パタカラ・パタカラ・パタカラ」と発声します

5.歌を歌う「ふじの山」

歌を歌うことで心肺機能の維持・向上も期待できます。

「ふじの山」を歌いながら誤嚥予防体操を実施する「ふじの山」を歌いながら誤嚥予防体操を実施する

「ふじの山」を歌いながら、リズムにあわせて左右の肩を交互に上げます。両腕を大きくひろげて2回まわします。この一連の流れを2回繰り返します。

動画を見ながら、もしくは職員がお手本となって一緒に行うのも良いでしょう。

誤嚥予防は口を使うことが大切です

誤嚥予防は普段から良く口を使うことがとても重要となります。

この動画内の体操を継続することはもちろん、積極的にお話をしたり、好きな歌を歌ったり、お気に入りの小説を声を出して読むなど、日ごろから良く口を使うことを心掛けましょう。

監修者プロフィール

監修者プロフィール

小沼 理士Masashi Onuma

プロフィール

理学療法士/株式会社ベネッセスタイルケア 介護予防室長

 

北海道大学医療短期大学部理学療法学科卒業後、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。総合病院でリハビリを行う中で、病気にかかる前、ADLが低下する前の予防の重要性を痛感して、大学院で介護予防マネジメントについて学び介護予防の分野に転身。株式会社ベネッセスタイルケアでは、機能訓練の運営サポート、介護技術の講師を経て、現在は介護予防の運営管理に従事。都内36ホームに介護予防運動指導員による介護予防サービスを展開、介護度の進行予防を目指している。

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