メプチンエアー10μg吸入100回

しる100

大塚製薬株式会社

  • 外用薬│気管支喘息・COPD治療薬
  • 医薬品コード(YJコード):2259704G9033

このページではメプチンエアー10μg吸入100回(大塚製薬株式会社|気管支喘息・COPD治療薬)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

詳細情報

主成分

プロカテロール塩酸塩水和物

効能・効果

気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解に使用します。

病気・病態

用法・用量

通常、成人は1回2吸入する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー(頻度不明)
  • 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明):キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息の方では特に注意すること。

その他副作用

動悸、頻脈、心電図異常、血圧上昇、ほてり等、振戦、頭痛・頭重感、手のしびれ感、めまい、嘔気・嘔吐等、気管・咽喉頭部異常感、冷汗、眠気等、鼻閉、呼吸困難時、脱力感、聴覚異常、血小板減少等

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

本剤の本体は白色

保管方法

室温保存

その他の剤形

  • メプチンシロップ5μg/mL0.0005%
  • メプチンドライシロップ0.005%
  • メプチンミニ錠25μg
  • メプチン錠50μg
  • メプチン吸入液ユニット0.3/0.5mL0.01%
  • メプチンキッドエアー5μg吸入100回
  • メプチンスイングヘラー10μg吸入100回

禁忌

病名禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方

併用注意

カテコールアミン製剤:アドレナリン、イソプレナリン等
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。
キサンチン誘導体:テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリン等
低カリウム血症、心・血管症状(頻脈、不整脈等)等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがある。
ステロイド剤:ベタメタゾン、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム等
利尿剤:フロセミド等
血清カリウム値が低下し、低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。

高齢者が特に注意すること
(一般的な注意点も含む)

  • 過度の使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こすことがあるので注意すること。
  • 一般に生理機能が低下しているため、減量するなど注意すること。
  • 喘息発作に対する対症療法剤であるので、本剤の使用は発作発現時に限ること。
  • 1日4回(原則として成人8吸入)までとすること。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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