エディロールカプセル0.75μg

しる100

中外製薬株式会社

  • 内服薬│骨・カルシウム代謝薬
  • 医薬品コード(YJコード):3112006M2029

このページではエディロールカプセル0.75μg(中外製薬株式会社|骨・カルシウム代謝薬)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

詳細情報

主成分

エルデカルシトール

効能・効果

骨粗鬆症に使用します。

病気・病態

用法・用量

通常、成人は1回0.75μgを1日1回服用する。ただし、症状により適宜1日1回0.5μgに減量する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • 高カルシウム血症(1.5%)
  • 急性腎障害(頻度不明):血清カルシウム上昇を伴った急性腎障害があらわれることがある。
  • 尿路結石(0.9%)

その他副作用

尿中カルシウム増加(20.3%)、血中カルシウム増加(15.0%)、便秘、胃不快感、口渇、胃炎、γ-GTP上昇、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、クレアチニン上昇、BUN上昇、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、血中尿酸増加、Al-P上昇、ヘモグロビン減少、白血球数減少、貧血、ヘマトクリット減少、赤血球数減少、発疹、そう痒症、耳鳴

形状・色

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薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

茶褐色透明の球形・軟カプセル剤、直径約6.6mm

粉砕の可否

不可(粉砕が出来ない)

保管方法

室温保存

その他の剤形

  • エディロールカプセル0.5μg
  • エディロール錠0.5μg
  • エディロール錠0.75μg

併用注意

ジギタリス製剤:ジゴキシン等
高カルシウム血症に伴う不整脈があらわれるおそれがある。
カルシウム製剤:乳酸カルシウム、炭酸カルシウム等
高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
ビタミンD及びその誘導体:アルファカルシドール、カルシトリオール等
高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
PTH製剤:テリパラチド等
PTHrP製剤:アバロパラチド酢酸塩
高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
マグネシウムを含有する製剤:酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム等
高マグネシウム血症があらわれるおそれがある。
マグネシウムを含有する製剤:酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム等
ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

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ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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