徳川園(愛知県名古屋市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
徳川御三家筆頭 尾張藩藩主隠居所跡の大名庭園「徳川園」
徳川御三家筆頭でもある尾張藩の第二代藩主光友氏が隠居所として造営したことを起源とし、邸宅にもなっていたこの地が名古屋市に寄付され、1932年「徳川園」として始まった。戦時中の空襲により大部分の建物や樹林は焼失したが、戦後都市公園として改修し、2004年(平成16年)に開園した名古屋市所管の公園となっている。
2.3ヘクタールの広さを誇る庭園は「池泉回遊式の庭園」となっており、清流から大海(池)へと繋がっていく立体的な造りの庭園は、自然豊かな日本の景観を庭園全体で表現している。
中でも1,000株の牡丹が咲く春先、約50品種1,700株の花菖蒲を楽しめる初夏はもちろん、あえて群生させず各所を彩るように植えることで、四季を通して情緒ある景観を楽しめるようにされている庭園内は、それぞれの季節で楽しめるような工夫も施されている。
広い地下駐車場でもある北駐車場からは、スロープで地上に上がると目の前が大曽根口となるため便利だが、南駐車場からは公園内のフラットな道を通り黒門口から入園できるため、どちらの駐車場に止めても問題はない。黒門口から入園した場合には、「観仙楼」内にあるエレベーターを使って庭園へと行けるようになっている。
園内は舗装路も多く、車椅子の方でもその景観と季節の花を楽しむことができる。場所によっては階段や石畳、砂利道などがあるため注意が必要ではあるが、迂回路を利用することでほぼ全ての場所を見学することができる。「瑞龍亭」や、休憩所にもなっている「四睡庵」は車椅子のまま近づくことは難しいが、それらを除いても十分に楽しむことができる庭園と言える。
大名たちも愛した風情ある景観を再現した「徳川園」の散策には、隣接する「徳川美術館」の観覧と合わせて訪れるのもよいだろう。












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