公開日:2019/09/10
更新日:2022/01/21
登録者:介護アンテナ編集部
介護アンテナ編集部が選ぶ、介護の仕事を始めたばかりの新人介護職さんにおすすめの記事をご紹介します。基本的な心構えやマナー、言葉遣いなど、最低限覚えておきたい知識が盛りだくさんです。介護職になったばかりの方だけでなく、改めて基本を振り返りたい方にもおすすめです。
介護の仕事を始めたばかりの新人介護職さんは「上手に介護ができるだろうか?」「ご利用者に気に入ってもらえるだろうか?」「失敗したらどうしよう」などの不安を感じることが多いのではないでしょうか。
介護技術が優れていることだけが、素晴らしい介護職というわけではありません。介護サービスを受けるご利用者は感情をもっている「人」です。
いくら上手にオムツが交換できても、自分が信用できない人にはやってもらいたくないと思うのはどなたでも同じです。
ご利用者に気持ちよく介護をさせていただくためには、信頼関係を築くことがとても重要になります。今回はご利用者と信頼関係を築く上で重要になる、介護職としての心構えと接遇、マナーについてご紹介します。
介護アンテナの「介護まるわかり」の記事の中で、新人介護職の方におすすめの「介護の基本」について解説している記事をご紹介します!
介護職のキホン介護職に必要な心構え・目指すべき姿
【抜粋】
絶対に物品や金銭は受け取らない
ご利用者やご家族様からのいただきものは受け取らないようにします。断りきれずに受け取った場合には、すぐに上長に報告を行います。(ケースに応じて指示をいただきます)
お返しなど自分から金品を提供するようなことも絶対に行わないようにしましょう。
上記のように社会人として、介護職として働いていくうえで最低限心得ておかなければならないことをシンプルにまとめています。介護を始める前にまずはこちらを押さえましょう!
介護職のキホン介護職も必須!社会人として徹底するべき接遇・マナー
【抜粋】
(5)筆記の徹底
教えていただいたことや、指示されたことは徹底的にメモをとる。(6)整理・整頓の徹底
チームで仕事を行うので、個々のスタッフが整理整頓を徹底し、備品が切れた際は忘れずに補充する。
介護職のキホン介護職に必要な対象者別のマナー・接遇・言葉づかい
【抜粋】
(4)言葉づかい
基本は、丁寧語です。ご利用者の呼び方は、会社のガイドラインを確認して、ルールに則る。決して独断でご利用者をニックネームや呼び捨てなどで呼ばない。
社会人としての常識・行動倫理、介護職として気を付けるべきポイントやマナーを、シーンごとに分かりやすくまとめています。
介護職のキホンイラストで解説!介護職としての身だしなみ(チェックシート付)
【抜粋】
サービスを提供するご利用者の年齢を考える
介護職にとっての身だしなみとはご利用者が見てどう思うか、という観点が必要です。
あなたの同世代から見て問題ない服装だったとしても、ご利用者にとっては不快に感じるケースもあるかもしれません。ぜひ日々接しているご利用者の年齢を考慮した身だしなみを意識してみてください。
人の印象は数秒で決まると言われています。介護職は常に年上の方が相手の仕事です。目上の方から見て不快と思われないような身だしなみを、図で分かりやすく解説しています。
介護という仕事をしていく上で重要なことは、ご利用者との信頼関係です。信頼関係ができていれば、素直にケアを受け入れてくださったり、良いケアのヒントを会話の中で得られたりします。
まずは、しっかりと心構えを持ち、清潔感のある身だしなみで適切なマナーで接することが信頼関係を築く第一歩となります。
介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department
プロフィール
株式会社ベネッセスタイルケア運営の介護アンテナ。編集部では、ベネッセの25年以上にわたる介護のノウハウをはじめ、日々介護の現場で活躍している介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの高齢者支援のスペシャリストたちの実践知や日々のお仕事に役立つ情報をお届けします!
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