公開日：2022/11/11
更新日：2022/11/11
登録者：介護アンテナ編集部
言葉と言葉をつなぐ遊びである連想ゲームは、想像力を広げたり発想力を高めたりするのに役立ちます。無料で使える連想ゲーム素材を多数ご用意しましたので、高齢者施設のレク素材にご活用ください。
ひとつのものから連鎖的にさまざまなイメージを膨らませることは、想像力や発想力を使うので脳の活性化につながります。連想ゲームで楽しくトレーニングしながら柔軟な発想力を養いましょう。最初はなかなかうまくできないかもしれません。しかし関連するものを思い浮かべる習慣がつけば、次第に難しい連想ゲームも楽しく感じるようになるでしょう。
介護アンテナでは、初級、中級、上級とレベル別に多数の問題をご用意しています。参加される方のレベルに合わせてご活用ください。問題はすべて無料でダウンロード、印刷できるので、手軽にご利用いただけます。
難易度が上がるにつれて間に入る言葉が増えたり、関連性の低い言葉が並んだりするため難しくなっていきます。コツはゴールから逆算して考えたり、共通する事柄を見つけていくことです。共通する事柄を色々思い出したり、メモとして書きだすことでより脳の活性化にもつながります。初級から徐々に難易度を上げて楽しんでください。
ある単語から想起されるイメージをつなぐ連想ゲームです。最後の単語にうまくつながるように、いろいろな言葉を思い浮かべてみましょう。 ただし、思いつくままに並べるだけでは、なかなかうまくつながりません。最後の言葉を意識して進めることが大切です。
「トマトといえば赤色」「赤色といえば・・・」と連想を続けて、最終的に「カエル」を目指すゲームです。間をどのような単語でつなぐのかは自由です。 とはいえ、最後は必ずカエルになる必要があるため、ゴールから逆算してうまく最初とつなげるのがいいでしょう。「雨」や「緑色」など、カエルを連想できる言葉を想像してスタートとつなげてください。
最初と最後だけではなく、間のキーワードも指定された連想クイズです。 このクイズでは、同じ言葉を何度使っても問題ありません。たとえば、「レモンといえばすっぱい」「すっぱいといえばレモン」と続けてもいいのです。例えば「レモンといえば果物」と置けば、次のバナナにつなぎやすくなりますね。
和食メニューをテーマとした、言葉を連想してつなげる脳トレクイズです。食べ物同士で組み合わせると、連想が広がりやすいかもしれません。お食事内容と合わせて楽しんでみるのもおすすめです。前の言葉に引きずられないように気を付けながら、考えてみましょう。
言葉を連想する脳トレクイズの中級問題です。間にある言葉の指定が2つに増え、初級よりも難易度が上がります。同じカテゴリの言葉以外が指定されているケースもあるので、イメージを膨らませてつなげましょう。
かかし、田んぼ、もみじ、うさぎ、サンマを上手につなげてみましょう。どれも秋を想起させる言葉ですね。うまく思いつかないときは、後ろから考えてみたり、間の言葉同士を先につないでみたりするのもおすすめです。
言葉をつなげる連想クイズの中級です。こたつ、赤色、電話、おでん、という言葉の中には、これまでよりも関連性の低いものが混ざっています。うまくつなげるために、前の言葉と後ろの言葉の両方を考えて、共通点を探してみましょう。間に入る言葉はいくつでもかまいません。たくさんの言葉を使って連想をつなげる方法もあります。
同じ中級の問題でも、つなげる言葉によって難易度が変わります。 「ピンク色」と「さくら」ならそのままつながりそうですが、「青色」と「さくら」の共通点を見つけるのは難しいです。間にひとつ挟んで、さくらからイメージされるものと、青色からイメージされるものの共通点を探してみましょう。
「さくら」は花なので、青色との間に、青色をした花の名前を入れてみると、うまくつながるかもしれません。
言葉を連想するクイズの上級問題は、間にイラストが入ります。途中のキーワードも増えるため、うまくつながないと最後まで到達できないでしょう。最初から順番に考える必要はありません。できるところから言葉をつないでみてください。
言葉を順番につなげるクイズの上級問題です。間に経由しなければならない言葉の数が多いので、ひとつひとつ考えていきましょう。 「間を飛ばせばうまくつながる」といったケースがあるかもしれませんが、すべての言葉を通ってゴールにたどりつけるように工夫してみてください。
上級問題には、連想をつなげにくい言葉も追加されています。うまくいかないときは、つなげられるところから先に挑戦しましょう。また、キーワードが多くなって間に書ききれないときは、別に用意した紙に書いていくのもおすすめです。間の言葉はいくつ使ってもいいので、最終的に「うちわ」になるように考えてみてください。
言葉をうまくつないで、スタートの「タンポポ」からゴールの「メガネ」を目指してみましょう。関連性の低い言葉が続いているため、ひとつだけの言葉ではうまくつながらないところがあるかもしれません。想像を膨らませて、いろいろな言葉を当てはめてみましょう。
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連想ゲームは、誰でも手軽に遊べて脳トレになる魅力的なレクリエーションです。介護アンテナなら、多くの連想ゲーム素材を無料ダウンロードできるのでぜひ挑戦してみてください。
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介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department
プロフィール
株式会社ベネッセスタイルケア運営の介護アンテナ。編集部では、ベネッセの25年以上にわたる介護のノウハウをはじめ、日々介護の現場で活躍している介護福祉士や介護支援専門員（ケアマネジャー）、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの高齢者支援のスペシャリストたちの実践知や日々のお仕事に役立つ情報をお届けします！
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