公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

フルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用

しる100

このページではフルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用(グラクソ・スミスクライン株式会社|耳鼻咽喉科用剤)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

フルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用の概要

主成分

フルチカゾンプロピオン酸エステル

分類

外用薬│耳鼻咽喉科用剤

効能・効果

アレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎に使用します。

用法・用量

通常、成人は各鼻腔に1回1噴霧を1日2回使用する。なお、最大使用量は1日8噴霧とする。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • アナフィラキシー(頻度不明):アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管性浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。

その他副作用

鼻症状(刺激感、疼痛、乾燥感)、鼻出血、不快臭

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

白色の懸濁液、特異なにおいがある点鼻液

保管方法

室温保存

医薬品コード(YJコード)

1329707Q3052

その他の剤形

  • フルナーゼ点鼻液50μg28噴霧用
  • 小児用フルナーゼ点鼻液25μg56噴霧用

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

フルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用を服用する際の注意点

禁忌

病名禁忌

  • 有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の方:症状を増悪する恐れがある。
  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方

併用注意

リトナビル
発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡等の症状があらわれる恐れがある。

高齢者が特に注意すること(一般的な注意点も含む)

一般に、生理機能が低下しているため、状態を観察しながら慎重に投与すること。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

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ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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