公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

ラキソベロン内用液0.75%

しる100

このページではラキソベロン内用液0.75%(帝人ファーマ株式会社|下部消化管疾患治療薬)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

ラキソベロン内用液0.75%の概要

主成分

ピコスルファートナトリウム

分類

内服薬│下部消化管疾患治療薬

効能・効果

各種便秘症や術前、術後の排便補助などに使用します。

高齢者に多い
病気・病態

用法・用量

通常、成人に対して1日1回10~15滴を服用する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

その他副作用

腹痛、悪心、嘔吐、腹鳴、腹部膨満感、下痢等

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

無色~微黄色の澄明な、わずかに粘性のある液体で、においはない

保管方法

室温保存

医薬品コード(YJコード)

2359005S1240

その他の剤形

  • ラキソベロン錠2.5mg

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

ラキソベロン内用液0.75%を服用する際の注意点

禁忌

病名禁忌

  • 急性腹症が疑われる方:腸管蠕動運動の亢進により、症状が増悪する恐れがある。
  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
  • 腸管に閉塞のある方またはその疑いのある方:腸管蠕動運動の亢進により腸管の閉塞による症状が増悪し、腸管穿孔に至る恐れがある。

高齢者が特に注意すること(一般的な注意点も含む)

一般に生理機能が低下しているため、減量するなど注意すること

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

同じ病気・病態に効く薬を見る
気になる症状・状態から探す

ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

いいね!するには
ログインが必要です

介護職のキホン

介護技術

認知症ケア

病気・薬

介護サービス情報

介護資格

介護施設運営

介護レクリエーション

介護イラスト

薬辞典

お出かけ

研修・セミナー

マガジン

介護用語集

ブックマークするには
ログインが必要です