公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

エディロールカプセル0.75μg

しる100

このページではエディロールカプセル0.75μg(中外製薬株式会社|骨・カルシウム代謝薬)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

エディロールカプセル0.75μgの概要

主成分

エルデカルシトール

分類

内服薬│骨・カルシウム代謝薬

効能・効果

骨粗鬆症に使用します。

高齢者に多い
病気・病態

用法・用量

通常、成人は1回0.75μgを1日1回服用する。ただし、症状により適宜1日1回0.5μgに減量する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • 高カルシウム血症(1.5%)
  • 急性腎障害(頻度不明):血清カルシウム上昇を伴った急性腎障害があらわれることがある。
  • 尿路結石(0.9%)

その他副作用

尿中カルシウム増加(20.3%)、血中カルシウム増加(15.0%)

形状・色

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薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

茶褐色透明のカプセル剤、直径約6.6mm

粉砕の可否

不可(粉砕が出来ない)

保管方法

室温保存

医薬品コード(YJコード)

3112006M2029

その他の剤形

  • エディロールカプセル0.5μg

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

エディロールカプセル0.75μgを服用する際の注意点

併用注意

ジゴキシン、ジギトキシン等
高カルシウム血症に伴う不整脈があらわれる恐れがある。
乳酸カルシウム、炭酸カルシウム等、アルファカルシドール、カルシトリオール等、テリパラチド
高カルシウム血症があらわれる恐れがある。
酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム等
高マグネシウム血症があらわれる恐れがある。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

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ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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