アマリール1mg錠

禁忌

病名禁忌

• 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、インスリン依存型糖尿病（若年型糖尿病、ブリットル型糖尿病等）の方、重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある方：インスリンの適用である。
• 重篤な肝または腎機能障害のある方、下痢、嘔吐等の胃腸障害のある方：低血糖を起こす恐れがある。
• 本剤の成分またはスルホンアミド系薬剤に対し過敏症の既往歴がある方

併用注意

インスリン製剤、メトホルミン、アカルボース、シタグリプチンリン酸塩水和物、エキセナチド、ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物 、ピオグリタゾン塩酸塩、プロベネシド、ワルファリンカリウム、アスピリン、サザピリン等、ナプロキセン、ロキソプロフェンナトリウム、アンフェナクナトリウム水和物、ナブメトン等、ロルノキシカム等、プロプラノロール、アテノロール、ピンドロール等、セレギリン等、クラリスロマイシン、スルファメトキサゾール等、クロラムフェニコール、テトラサイクリン塩酸塩、ミノサイクリン塩酸塩等、レボフロキサシン水和物、クロフィブラート、ベザフィブラート等、ミコナゾール、フルコナゾール等、シベンゾリンコハク酸塩、ジソピラミド、ピルメノール塩酸塩水和物

併用により低血糖が起こることがある。

アドレナリン、コルチゾン酢酸エステル、ヒドロコルチゾン等、レボチロキシンナトリウム水和物、乾燥甲状腺等、エストラジオール安息香酸エステル、エストリオール等、トリクロルメチアジド、フロセミド等、ピラジナミド、イソニアジド、リファンピシン、ニコチン酸、クロルプロマジン、フルフェナジン等、フェニトイン、ブセリン酢酸塩

高血糖（嘔気、嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等）が起こることがある。

高齢者が特に注意すること（一般的な注意点も含む）

少量から投与を開始し定期的に検査を行うなど慎重に投与すること。生理機能が低下していることが多く、低血糖があらわれやすい。