公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

イソジンガーグル液7%

しる100

このページではイソジンガーグル液7%(ムンディファーマ株式会社|歯科・口腔用剤)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

イソジンガーグル液7%の概要

主成分

ポビドンヨード

分類

外用薬│歯科・口腔用剤

効能・効果

咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒に使用します。

用法・用量

通常、用時15〜30倍(2〜4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。

その他副作用

口腔、咽頭の刺激感等、悪心等

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

黒褐色の澄明な液

保管方法

直射日光を避けて、室温保存

医薬品コード(YJコード)

2260701F1271

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

イソジンガーグル液7%を服用する際の注意点

禁忌

病名禁忌

  • 本剤またはヨウ素に対し過敏症の既往歴のある方

高齢者が特に注意すること(一般的な注意点も含む)

  • 銀を含有する補綴物(歯の詰め物、被せ物)等が変色することがある。
  • 甲状腺機能に異常のある方(血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。)には慎重使用する。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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