公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

ヒルドイドソフト軟膏0.3%

しる100

このページではヒルドイドソフト軟膏0.3%(マルホ株式会社|皮膚科用剤)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

ヒルドイドソフト軟膏0.3%の概要

主成分

ヘパリン類似物質

分類

外用薬│皮膚科用剤

効能・効果

血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎に使用します。

用法・用量

通常、1日1〜数回適量を患部に塗擦またはガーゼ等にのばして貼付する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

その他副作用

皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅等

形状・色

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薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

白色のクリーム剤、わずかに特異なにおい

保管方法

室温保存

医薬品コード(YJコード)

3339950M1137

その他の剤形

  • ヒルドイドゲル0.3%
  • ヒルドイドクリーム0.3%
  • ヒルドイドローション0.3%
  • ヒルドイドフォーム0.3%

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

ヒルドイドソフト軟膏0.3%を服用する際の注意点

禁忌

病名禁忌

  • 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある方、僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される方:血液凝固抑制作用を有し、出血を助長する恐れがある。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

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ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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