オルメテックOD錠20mg

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

• 血管浮腫（頻度不明）：顔面、口唇、咽頭、舌の腫脹等が症状としてあらわれることがある。
• 腎不全（頻度不明）
• 高カリウム血症（頻度不明）
• ショック（頻度不明）、失神（頻度不明）、意識消失（頻度不明）：冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
• 肝機能障害（頻度不明）、黄疸（頻度不明）：AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。
• 血小板減少（頻度不明）
• 低血糖（頻度不明）：脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の方であらわれやすい。
• 横紋筋融解症（頻度不明）：筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
• アナフィラキシー（頻度不明）：そう痒感、全身発赤、血圧低下、呼吸困難等が症状としてあらわれることがあり、アナフィラキシーショックを起こしたとの報告もある。
• 重度の下痢（頻度不明）：長期投与により、体重減少を伴う重度の下痢があらわれることがある。生検により腸絨毛萎縮等が認められたとの報告がある。
• 間質性肺炎（頻度不明）：発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

その他副作用

赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、めまい、立ちくらみ、ふらつき感、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、 BUN上昇、CK上昇、CRP上昇、トリグリセリド上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、発疹、白血球数増加、血小板数減少、頭痛、頭重感、眠気、軟便、ALP上昇、血清クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、尿沈渣陽性、全身倦怠感、咳嗽