公開日:2024/01/31
更新日:2024/03/18
登録者:介護アンテナ編集部
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みんなで盛り上がること間違いなし!長く遊べるホワイトボードを使った高齢者向けレクリエーション・脳トレゲームを10種類ご紹介します。無料の会員登録でルールや進め方のほかに実施時の参加者のレイアウトやホワイトボードのイメージが記載されたPDFをダウンロードすることができます。ぜひ活用してください♪
今回はみんなででき、さらに盛り上がること間違いなしのホワイトボードを使った高齢者向けレクリエーション・脳トレゲームを10種類ご紹介します!
ホワイトボードを使ったレクリエーションは複数人で行うことができるので、ご利用者様同士のコミュニケーションも活発になりとても盛り上がるのでおすすめです。
会員登録(無料)していただくとルールや進め方などだけでなく、実施時のレイアウトやホワイトボードのイメージ図、実施時のポイントが紹介されたPDFがダウンロードすることができます。
ホワイトボードの介護レクリエーションは、複数人で行うので自然とコミュニケーションが生まれたり、記憶力を使うゲームや手先を使うゲームもあるので脳トレの効果が期待できます。
また、今回ご紹介しているレクリエーションはどれもルールは簡単で、参加者のニーズに合わせて難易度の変え方などもご紹介していますので、多くの方に楽しんでいただける内容になっています。
実施時間も20分~60分程度と気軽に実施できるものから、長く遊べるものまで多岐にわたります。老人ホームやデイサービスでできる大人数向けのレクリエーションを探している方は必見です!
高齢者にとって脳トレのメリットは認知症予防の効果が期待できます。認知症予防や認知症リハビリの原則として下記の4つが挙げられます。
レクリエーションはどの高齢者施設でも行っていると思いますが、なんとなく行うのではなく、上記の4つの要素を採り入れることで認知症予防の効果が期待できます。ここでご紹介した4つの要素について詳しく紹介しているページがあるので興味のある方はぜひチェックしてみてください。
関連記事高齢者向け脳トレ・クイズおすすめ40選◎認知症予防効果の解説も
ここからは介護アンテナでダウンロードできるホワイトボードレクのなかから、介護アンテナ編集部おすすめの素材10選をご紹介します。また会員登録をしていただくと本ページでご紹介しているレク素材を一度でまとめてダウンロードすることができます。
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介護レクホワイトボードを使ったレク「思い出そう、漢字の画数!ゲーム」 - No.00604
「思い出そう、漢字の画数!ゲーム」は、複数のチームに分かれそれぞれのチームで話し合い、二画の漢字を思い浮かぶ限りホワイトボードに書きだすゲームです。レベルに合わせて二画よりさらに増やしても大丈夫ですし、グループごとで優劣が出てしまいそうな場合はグループに分けなくても大丈夫です。
二画という条件に合った漢字を探すので、記憶力を使う脳トレになります。また、チームで話し合うので脳の活性化につながるだけでなく、自然とコミュニケーションも発生し盛り上がるレクリエーションとなっています。
介護レクホワイトボードを使ったレク「何が出るかな?サイコロゲーム」 - No.00604
「何が出るかな?サイコロゲーム」は、参加者が1人ずつサイコロを2つ振り、2~12の数字を全てみんなで出していくというゲームです。ホワイトボードに2~12の数字を書き、出た数字は印をつけていきます。
サイコロを振る時に手先を使ったり、サイコロの目を足すのに自然と計算の要素が含まれています。また偶然性のゲームのため勝ち負けがなく、全員でゴールを目指すので一体感を演出できるレクリエーションです。
介護レクホワイトボードを使ったレク「あなたの出身地はどこ?47都道府県ゲーム」 - No.01048
「あなたの出身地はどこ?47都道府県ゲーム」はまず、ホワイトボードに八地方区分を「関東地方」、「中部地方」というように書きます。次に参加者全員の出身地の都道府県を八地方区分のいずれかに記載したら、出ていない残りの都道府県を全員で考え、自由に発表するというゲームです。
意見を出し合うことでコミュニケーションが活性化するだけでなく、ここで初めてお互いの出身地を知ったりすることで関係性が深まることもあるでしょう。また、ご利用者とのコミュニケーションのきっかけとして、スタッフの方は出身地の情報についても調べてみるといいかもしれませんね。
介護レクホワイトボードを使ったレク「どれだけ思い出せる?記憶力ゲーム」 - No.01049
「どれだけ思い出せる?記憶力ゲーム」は各グループに「野菜の名前」「果物の名前」などお題を出し、回答してもらいその回答数をチームごとで競うゲームです。思い出すことが重要なゲームなので記録力を鍛える効果が期待できます。
また、チームで協力しながら競うゲームなので自然と発語促進にもつながります。これだけでは物足りないという場合は、例えば「筑前煮」、「八宝菜」など料理名をテーマにし、使う材料を答えてもらうなどして少し難易度を上げても楽しめます。
介護レクホワイトボードを使ったレク「チーム対抗、的当てゲーム!」 - No.01050
「チーム対抗、的当てゲーム!」は、ホワイトボードに書かれた1~9のマスにお手玉などぶつかっても安全なものを投げてもらい、より多くの的に当てるというチーム対抗ゲームです。こちらは座りながらでもできますので、足の不自由な方にも楽しんでいただけます。
「チーム対抗、的当てゲーム!」は体を動かすことが大きな目的なので、当てたマスの合計数ではなく、点数制にし、当てた合計点を競うという形式にしても大丈夫です。また、モルックのように一番早く50点ちょうどの点数にしたチームの勝ちというルールにすれば、計算の要素を加えることもできます。
介護レクホワイトボードを使ったレク「この歌、覚えている?ゲーム」 - No.00200
「この歌、覚えている?ゲーム」は、ホワイトボードに曲の題名と穴あき歌詞を書き、その穴あきの部分を埋めるというゲームです。過去の記憶を呼び起こす脳トレになりますが、懐かしいと感じられる曲だと楽しみながら取り組んでもらえます。
より盛り上がるよう、ぜひご利用者の世代で人気の歌や歌手などから選んでみてください。また、あらかじめその曲に関する豆知識を調べておきそれを共有したり、答えが出たあとに全員で歌えば一体感も出てとても盛り上がるレクリエーションになるでしょう。
※歌詞は多くの方が知っている唱歌や童謡、ご入居者様世代が懐かしいと感じられるヒット曲から選曲(例:『ふじの山』『ふるさと』など)
※曲にまつわるエピソードや豆知識があれば用意(例:卒業式でよく歌われる『蛍の光』の原曲はスコットランド民謡など)
※カラオケ機材や音源再生が可能な施設は用意
介護レクホワイトボードを使ったレク「このイラストはなんでしょう?ゲーム」 - No.01051
「このイラストはなんでしょう?ゲーム」は、参加者に出してもらったお題のなかから選んだイラストをスタッフがホワイトボードに描き、何のイラストなのかを当ててもらうゲームです。
最初は「りんご」など簡単なものをから始め、徐々に「りんごを食べる女の子」のような動作を入れ難易度を上げても楽しめます。絵が上手でなくても大人数でわいわいと楽しめるゲームなので、絵に自信のないスタッフも安心して取り組んでみてください。ご利用者とスタッフが一緒に楽しめるゲームでもあります。
介護レクホワイトボードを使ったレク「栄養を知ろう!ゲーム」 - No.01052
「栄養を知ろう!ゲーム」は、食べ物のイラストをホワイトボードに2品描き、どちらの方がタンパク質が多いかを当ててもらうゲームです。少し変わったゲームですが、これには楽しみながら低栄養予防について知ってもらったり、食事自体への興味や食事中の話題提供を惹起できるといった目的があります。
盛り上げるポイントとして、意外とタンパク量が多いものを紹介したりなどタンパク質に関する知識を高めておくことをおすすめします。もちろんタンパク質以外の三大栄養素に変えて実施しても楽しめるゲームとなっています。
介護レクホワイトボードを使ったレク「みんなでアート!飾りを作ろう」 - No.01053
「みんなでアート!飾りを作ろう」は、参加者全員でペーパーフラワーを作成し、ホワイトボードには書いておいた文字やイラストなどの下絵などをペーパーフラワーで装飾するレクリエーションです。主に指先を使い、脳の活性化を図ります。
また、作成中は参加者同士で話をしたり、最終的に全員でひとつのものを作成するので一体感が生まれます。完成したら記念撮影などをしてみてください。思い出に残る楽しいレクリエーションです。所要時間は60分ほどなので、時間があるときにじっくり行ってみましょう。
介護レクホワイトボードを使ったレク「みんなでリバーシゲーム!」 - No.01054
「みんなでリバーシゲーム!」は、チーム対抗で行うリバーシです。リバーシはボード全体を視覚で見ながら、先の展開を読む作業が発生するので右脳を刺激し、思考力や記憶力の向上が期待できます。また、チームで行うのでどう展開していくか、自然とチーム内で会話が生まれ盛り上がります。
ルールが分からない方がいても分かる人が教えてあげたりすることでコミュニケーションが生まれるので、大人数で楽しみやすいレクリエーションです。
ホワイトボードのレクリエーションを行う際にどんな素材を選んだらよいのか、どんな点に注意したらよいのかをご紹介します。
介護アンテナのホワイトボードのレクリエーションはそれぞれに異なる目的があります。体を動かすものや発語促進をするもの、グループでのコミュニケーションを促すものだったりとたくさんあります。
ご利用者様のご要望や必要なものに応じて選んでみてください。各ページの「目的」で記載されているのでぜひ参考にしてみてください。
ホワイトボードのレクリエーションはホワイトボードに何かしら文字やイラストを書くので大きさに考慮が必要です。視力の悪い方やホワイトボードから遠目にいる方にもしっかり見えるようなるべく大きく書くようにするとよいでしょう。
ホワイトボードに限らず脳トレレクリエーションの全てに言えることですが、下記の3点が重要です。行う際には心がけてみてください。
介護アンテナのホワイトボードレクリエーションは全て脳トレ効果が期待できますが、1回行っただけで効果が期待できるというものではありません。毎日であったり定期的に行うことが重要です。
同じレベルの問題ばかりだと簡単すぎて飽きてしまったり脳への刺激も少なり、脳トレ効果が薄れてしまいます。そうならないためにも難易度を少しづつ上げていき、参加者が常に頭を使うよう出題する問題をピックアップすることをおすすめします。
介護アンテナの問題は、全て「初級」「中級」「上級」と難易度が分かれているので参考にしてみてください。
ホワイトボードのレクリエーションはどれも参加者は1人でも取り組むことができますが、複数人で行うことをおすすめします。一緒に考えたり、競争したりするゲームが多くなっているので、人数が多いほうが自然とコミュニケーションが生まれ楽しいレクリエーションになります。
レクリエーションを盛り上げる方法や参加してもらうための誘導のポイントについて紹介している記事もあるのでぜひ併せてチェックしてみてください。
関連記事【介護レクが苦手な方必見】レクを盛り上げる方法とは?
関連記事介護レクリエーションの誘導のポイントは?やる気・参加意欲の高め方
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介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department
プロフィール
株式会社ベネッセスタイルケア運営の介護アンテナ。編集部では、ベネッセの25年以上にわたる介護のノウハウをはじめ、日々介護の現場で活躍している介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの高齢者支援のスペシャリストたちの実践知や日々のお仕事に役立つ情報をお届けします!
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