リンデロン点眼液0.01%

しる100

塩野義製薬株式会社

  • 外用薬│眼科用剤
  • 医薬品コード(YJコード):1315706Q1025

このページではリンデロン点眼液0.01%(塩野義製薬株式会社|眼科用剤)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

詳細情報

主成分

ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

効能・効果

眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症の炎症性疾患の対症療法として使用します。

用法・用量

通常、1回1~2滴を1日3~4回点眼する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

重大な副作用

  • 緑内障(頻度不明):連用により、数週後から眼圧亢進、また、緑内障があらわれることがある。
  • 角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症の誘発(いずれも頻度不明)
  • 眼部の穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に使用した場合には穿孔を生じることがある。
  • 後嚢白内障(頻度不明):長期使用により、後嚢白内障があらわれることがある。

その他副作用

刺激感

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

無色澄明の液、無菌製剤

保管方法

室温保存

禁忌

病名禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方

高齢者が特に注意すること
(一般的な注意点も含む)

  • 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
  • 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
  • 眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
  • 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
  • 遮光して保存すること。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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