感染症予防のためにはずせない対策のひとつがマスクの着用です。このページでは介護職が徹底するべき正しいマスクの着脱方法や着用時の注意点をご紹介します。
ご利用者の安心安全の確保はもちろんのこと、自身の身を守ることにもなります。正しいマスクの着脱をすることでしっかり感染症を予防しましょう。
正しい手の洗い方については下記の記事をご確認ください。
介護まるわかり介護職が徹底するべき正しい手洗い・うがいの方法とタイミング
マスクの表裏(プリーツを広げたときに山になるほうが表)を確認し、装着。
顔に手をあて隙間なく、しっかり顔にフィットしているか確認する。
極力ほかの場所に触れずに、ごみ箱に捨てます。マスクを捨てるゴミ箱は細菌が飛ばないよう、蓋つきのごみ箱をおすすめします。
使用済のマスクを触ったので、マスクを外した後は正しい方法でしっかりと手洗いを行いましょう。
マスクをしているとそれだけで予防できている気分になりますが、正しい付け方・外し方をしないと十分な予防とは言えません。また、マスクを付ける前、外した後は手にウイルスが付着している可能性がありますので、しっかり手洗いも行いましょう。
ご利用者と自分の命を守る行いであるということを意識して取り組むことが重要です。
※記事の内容は2021年3月時点の情報をもとに作成しています。
介護アンテナ編集部Kaigo Antenna Editorial Department
プロフィール
株式会社ベネッセスタイルケア運営の介護アンテナ。編集部では、ベネッセの25年以上にわたる介護のノウハウをはじめ、日々介護の現場で活躍している介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの高齢者支援のスペシャリストたちの実践知や日々のお仕事に役立つ情報をお届けします!
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