小田原城(神奈川県小田原市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
歴史を感じ、四季折々の自然を楽しむことができる「小田原城」
小田原城は1870年に廃城となり、ほぼ全ての建物が解体された。関東大震災により石垣が崩落するなど、かつての姿は失われていたが、江戸時代に制作された天守模型などの資料の調査成果を基に1960年に復興。2016年には耐震改修などの工事を行い、リニューアルオープンした。
城址への入口は、「正面入口」「学橋」「南入口」「北入口」の4ヶ所がある。敷地内駐車場から車椅子で直接本丸に向かう際には「南入口」を利用すると全て整備された道路を通ることができるようになっている。
天守閣は5層構造となっており、1階・2階は、戦国時代・江戸時代の歴史を学べる展示、3階・4階は美術工芸品などを展示した企画展示、5階には天守を再現した常設展示と展望デッキがある。展望デッキからは相模湾が一望でき、小田原の城下町を見下ろせる。残念ながら天守閣へは階段のみのアプローチのため、車椅子のままでは入場することができない。
「常盤木門SAMURAI館」の2階には、甲冑や刀剣などの優品を展示している。1階は着物や甲冑の着付け体験や売店がある。なお、SAMURAI館の2階へのアプローチは階段のみとなる。
城址内にある「NINJA館」では、戦国大名・北条氏の歴史と風魔忍者について学びながら、忍者体験を楽しむことができる。「郷土文化館」には、小田原市及び文化館収蔵の貴重な品々が展示されており、車椅子のまま入館することができる。
また、携帯アプリ「小田原さんぽ」をダウンロードして、境内6ヶ所に設置されているAR用2次元コードを読み込ませることで、今では見ることのできない以前の城址の様子や当時の建造物などを3Dで見ることもできる。
城址公園の広い敷地内には梅や桜、藤や花菖蒲、蓮などの季節の花々が随所に植えられており、天守を見上げながら季節の移ろいを楽しむのも、小田原城の楽しみ方の1つと言える。
※1:神奈川県小田原市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示4.0












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