静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
国宝7点を含む、約6,500点もの東洋古美術品を収蔵している「静嘉堂文庫美術館」。
展示室はスペースも広く、落ち着いた雰囲気。ゆっくり美術品を鑑賞することができる。
中央の噴水を挟んで静嘉堂文庫美術館(写真左側)と静嘉堂文庫(写真右側)。
大正13年に桜井小太郎によって設計された静嘉堂文庫。通常非公開。
受付では車椅子の貸し出しも行っている。右手はミュージアムショップ。
三菱第二代社長の岩﨑彌之助・三菱第四代社長岩﨑小彌太の父子が所有した古典籍・古美術コレクションを基礎として発足した静嘉堂。静嘉堂では国宝7点・重要文化財84点を含む和漢の古典籍およそ20万冊と東洋古美術品約6,500点を収蔵している。
静嘉堂文庫美術館では常設展示は行われていないが、展覧会を年に4~5回開催している。展覧会によっては美術館が所蔵する世界に3点しか現存しない国宝「曜変天目」(中国・南宋時代)が出品されることもあるため、興味がある方はスケジュールを確認しておくと良いだろう。
館内は概ねフラットで、展示室もスペースが広いため、車椅子でも問題なく鑑賞することができる。また、地階には車椅子で利用できる多目的トイレがある。
庭園は武蔵野の面影を色濃く残しており、梅園をはじめとした四季折々の樹木や花々を楽しむことができるが、その多くが斜面にあるため、庭園内の散策は介助者がいても車椅子で走行は難しい。
アクセスに関しては本美術館が高台に位置しているため、車で訪問することをおすすめする。美術館の目の前に無料駐車場があるのでこちらを利用すると車椅子でも比較的楽に移動ができる。車椅子の貸し出しも行っているので、必要があれば受付で申し出ると無料で利用することができる。
大変静かで落ち着いた雰囲気の中で、日常を忘れて古美術コレクションをゆっくりと鑑賞するのも良いのではないだろうか。
※介護アンテナ編集部調べ 2019/11/19 時点
道がフラット
庭園内は段差や斜面があり走行できないが、館内は車椅子でも問題なく見て回ることができる
トイレが便利
車椅子で利用可能なトイレが1ヶ所ある
雨でも楽しい
庭園エリアを除き、ほぼすべてのエリアを雨天時でも楽しむことができる
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