長谷川町子美術館/記念館(東京都世田谷区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
国民栄誉賞を受賞した唯一の漫画家『長谷川町子』の生涯と作品に触れられる「長谷川町子美術館/記念館」
長谷川町子美術館
「サザエさん」や「意地悪ばあさん」などで有名な漫画家長谷川町子氏と姉の毬子(まりこ)氏が集めた美術品や工芸品を展示している「長谷川町子美術館」。元は長谷川三姉妹が経営する「姉妹社」の倉庫であった場所に、長谷川町子氏が美術館を建てたことが始まりである。
美術館には長谷川町子氏が愛した総数788点の収蔵品の中から、常時50点以上の作品を展示している。年に4回の展示替えを行っており、訪れる度に新たな作品に出会えることも楽しみの一つと言える。2階の一角には、漫画「サザエさん」に出てくる磯野家の模型や、漫画では細かく描写されていなかった登場人物の相関図などが展示されており、モニターで上映されているアニメと一緒に見ることができる空間となっている。
なお、美術館は2階建てとなっており、階段のみでの移動となるため車椅子のまま観賞することは難しい。
長谷川町子記念館
美術館の向かいに隣接する「長谷川町子記念館」には、彼女の生涯とその過程で生まれた作品や原画の数々が展示されている。
1階の常設展示では、「サザエさん」などの漫画をデジタルで見られたり、登場人物の「カツオ」や「ワカメ」になりきって遊べるエリアもあり、大人から子どもまで楽しむことができる。日本国民の誰もが知り、愛されてきた漫画からは、彼女が誰よりも家族の愛に包まれていたことをうかがい知ることができる。また、展示作品の中には、世間ではあまり知られていない「絵本」作品も展示されており、漫画とは一味違った彼女の世界観を知ることができる。
記念館は入口のスロープやフラットな館内、エレベーターなどバリアフリーも整備されており、車椅子の方でも十分に楽しむことができる。
わずか15歳でプロの漫画家としてデビューし、戦中・戦後を駆け抜けた長谷川町子氏。家族への愛とユーモアが詰まった作品を感じることができる「長谷川町子美術館/記念館」に、「サザエさん」ファンだけでなく多くの方に足を運んでいただきたい。












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