大田区立郷土博物館(東京都大田区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
考古学、芸術、昔の道具やものづくりなどさまざまな視点から大田区について学べる「大田区立郷土博物館」
大田区民の文化や学術の発展に寄与することを目的に1979年に開館。
郷土博物館は1階に入口があり、学芸員による特集展示や売店となっており、常設展示は2階と3階にある。
2階には大田区の考古学と水をテーマにした展示と、廊下には博物館友の会と学芸員による展示があり、大田区に関する特別展も年1回行われている。
3階は文士村の展示、大田区の昔の道具と職人の道具の展示、海苔養殖の展示、羽田空港や麦わら細工の展示があり、廊下には戦争に関する常設展示がされている。
2階の考古学展示には数多くの土器が並び、時代で変わるデザインを見比べて楽しむことができる。ほかにも埋葬された犬の骨や、古墳で発見された人骨、翡翠の勾玉、大刀などの実物の展示があり、思わずじっくりと見入ってしまうものばかりだ。
水がテーマの展示ブースには、約7mある六郷とんび凧や水止舞(みずどめのまい)に使用される獅子舞、床には六郷用水の水路を書き記した大きな地図など、天井から床までのいたるところに展示がされており、四方のどこを向いても楽しむことができる。
3階の馬込文士村の展示では川端康成、北原白秋を始めとした作家の著作や原稿、川瀬巴水の版画が閲覧でき、昭和の作家の展示は見る人によっては懐かしさを覚える。
その他の展示では大森土産の麦わら細工の玩具や張り細工の小箱など珍しい品を見ることができ、大田区の歴史をさまざまな視点から知ることができる。
展示以外にも会議室などで縄文土器作りや麦わら細工のワークショップを年数回開催したり、親子で参加できる六郷とんび凧作りなどの夏休みの体験学習を開催している。
館内はフラットな造りで、展示室は車椅子の方でも利用しやすい道幅となっている。また館内のエレベーターは荷物用としても使われているので、車椅子の方と介助者が乗っても充分余裕がある。
駐車場は博物館前と駐輪場横にあるが、優先駐車場は備えていない。車椅子利用の場合は博物館前に停めて乗降可能だが、事前連絡が必要。
気軽に訪れたつもりでも気づけば、考古学、芸術、昔の道具やものづくりなどさまざまな視点から知識が深まっている。常設展示以外にも特別展、学芸員により年5回ほど入れ替わる特集展示、ワークショップなど、自分にあった楽しみ方ができる。
展示内容も細かく入れ替わり、来るたびに知識を深めることができるのが、大田区立郷土博物館の魅力だろう。












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