公開日:2021/09/15

更新日:2021/09/15

KJ法
の用語解説

ある問題に関連のあるデータを収集してカード化、グループごとに分類し、図解したり、文章にしたりして情報を整理、問題解決に結びつける手法。文化人類学者の川喜田二郎が考案したことからその頭文字をとり、KJ法といわれている。要支援、または要介護状態の現状の把握に役立つ。

監修者プロフィール

川村 匡由Masayoshi Kawamura

プロフィール
社会保障学者・武蔵野大学名誉教授。博士(早稲田大学)、行政書士有資格、福祉デザイン研究所所長、地域サロン「ぷらっと」主宰。1994年、つくば国際大学教授に就任後、武蔵野大学大学院教授を歴任。専門は社会保障、高齢者福祉、地域福祉、防災福祉。シニア社会学会・世田谷区社会福祉事業団理事。主著に『社会保障(編著)』『相談援助(同)』建帛社、『介護保険再点検』ミネルヴァ書房、『地域福祉とソーシャルガバナンス』中央法規出版、『防災福祉コミュニティの形成 実践編』『老活・終活のウソ、ホント70』大学教育出版、『脱・限界集落はスイスに学べ』農文協など。山岳紀行家でもあり、メディアに多数登場。

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