北野天満宮(京都府京都市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
全国の天神様の総本社「北野天満宮」
菅原道真公を御祭神として祀っている全国約12,000社の天満宮、天神社の総本社である「北野天満宮」は、悠久の歴史の中で著名人だけでなく全国の人々からの信仰を集め、今日では親しみをこめて「北野の天神さま」、「北野さん」とも呼ばれて親しまれている。
天満宮には、道真公にゆかりある「牛」が多く奉納されており、そのいくつかは特長もさまざまな「撫牛(なでうし)」として境内各所で見ることができる。また、約50種1,500本を超える梅の木が境内を彩り、京都でも名高い「雪月花の三庭苑」の一つ「花の庭」が2022年に再興され、お社と梅の木を臨む情緒ある景観を堪能できる。
参道から続く道は全て石畳の舗装路になっているため、車椅子利用の方でも安全に境内を散策することができる。「楼門」前の階段横にもスロープが設置されており、車椅子の方も通行が可能となっている。梅苑内の展望台に上がるスロープも整備され、車椅子の方でも歩行の方と同じ景色を楽しむことができるようになった。
宝物殿入口と、梅の木やもみじが並んでいる史跡「御土居(おどい)」を降りる際のみ階段となっているため車椅子での走行はできないが、いずれも階段の移動のみ歩行にすればその先は車椅子でも移動は可能となっている。
幼少期より歌を詠み、学業に励んでいた道真公にちなんだ学業成就のご神徳だけでなく、自国の誇りと他者理解を共存させる寛容で誠実な人柄であった菅原道真公の心は、今の日本人の考えに通じるものがあるだろう。今一度日本人が持つ誠実で穏やかな心を見つめられる「北野天満宮」に、ぜひ足を運んでいただきたい。












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