杉並区立郷土博物館(本館)(東京都杉並区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
旧石器時代〜古代のブースでは、関東ローム層のはぎとり標本などを見ることができる。
住宅街の中にある大きな長屋門が目印。旧井口家の表門を移築して造られた。
長屋門前から本館までは舗装路があり、車椅子の方でも通りやすくなっている。
常設展示室は順路に沿って観覧することで、杉並の3万年の歴史をたどることができる。
「下高井戸塚山遺跡」で発掘された縄文式土器の展示。細かな模様もはっきりと見ることができる。
本館は1989年に都立和田堀公園の中に開館した。おおよそ3万年前からこの地に住んできた人々の生活の様子やその移り変わりについて展示しており、収蔵資料は約14万点にも及ぶ。
まず目に飛び込んでくるのは博物館前にそびえる長屋門。大宮前新田を開発し、代々名主を務めていた旧井口家の格式高い表門を移築したもので、江戸時代頃の建築年代と推定されている。長屋門中央の通路を挟んで右手側が土間の納屋。左手の板床の蔵屋は年貢米の収納に使用されていたが、現在では養蚕に利用されていた器具の展示に使われている。
常設展では、旧石器時代から現代に至るまでの杉並の歴史を追うことができる。展示物には、縄文時代に残されていた矢じりや土器などの出土品、武士の台頭とその関わりから発展していった街道や宿場への変遷、震災後の近郊住宅地として人口が増えていった様子や、戦前戦後の目まぐるしい時代の変化のなか、杉並の地がどのように変化していったのかがわかるようになっている。特別展示室では年に4回ほどさまざまなテーマで展示がされる。屋外にある古民家では文化財活用と維持のため、土日・祝日の午後に囲炉裏に火を入れ、その様子も見ることができる。12月には餅つきを行うなど、地域の方々とのふれあいの場にもなっている。
屋外の展示では、段差があるため一部車椅子のまま入ることができない箇所もあるが、館内はフラットな作りになっているため車椅子の方も問題なく見学できる。
閑静な住宅街の中にあり、年中行事で地域との繋がりが深い「杉並区立郷土博物館(本館)」。同区にある天沼弁天池公園内には分館もあるので、ぜひそちらも訪れていただきたい。
※介護アンテナ編集部調べ 2021/04/24 時点
道がフラット
一部のエリアを除き車椅子での走行が可能
トイレが便利
車椅子で利用可能なトイレが1ヶ所ある
雨でも楽しい
一部屋外展示もあるが、大半が屋内展示であり雨天時でも楽しめる
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