昭和館(東京都千代田区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
戦中、戦後の国民生活上の労苦を後世代の人々に伝える日本の国立博物館「昭和館」
昭和館は国民が経験した戦中・戦後の生活に係る歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、当時の様子や労苦を次世代に伝えることを目的とした国立の施設で、約6万点の資料を収蔵している。
昭和館の設計は大阪万博のエキスポタワー、沖縄海洋博のアクアポリスを設計した菊竹清訓氏。外部からの資料への影響をなくすよう可能な限り窓を設けず、外周の壁面にはチタン製のパネルを採用し十数年を経た現在でも美観を保っている。
7階・6階は常設展示室。7階では戦中の「家族の別れ」「統制下の暮らし」「戦中の学童・学徒」などの様子をブースごとに展示している。6階は戦後の暮らしを展示しており、「終戦直後の日本」「廃墟からの出発」「子どもたちの戦後」などさまざまな角度から戦争を知ることができる。
5階は映像・音響エリアとなっており、戦中・戦後の人々の暮らしを主とした記録写真や映像、SPレコードなどを視聴することができる。映像資料は日本の写真家や進駐軍が戦後撮影した国内の記録写真や記録映像などの動画を公開しており、音響資料は当時の流行歌・童謡など多様な内容になっている。
4階の図書室では戦中・戦後の国民生活を中心とした文献・資料が集められており、自由に検索、閲覧ができる。ただし、本の貸し出しは行っていない。
展示スペースはゆったりしており、全てのエリアがバリアフリーとなっているので車椅子での移動もしやすい。多目的トイレや休憩スペースも各階に設置があるため、車椅子の方や身体が不自由な方でも安心して訪れることのできる博物館となっている。
昭和館周辺には多くの史跡や美術館、博物館などがあり、北の丸公園などの緑も多いため、散策するのも楽しいエリア。ぜひ戦争を知る方も知らない方も、幅広い世代に訪れてほしいスポットだ。












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