京成バラ園のスポット施設詳細

1,600品種、1万株を超えるバラが咲くバラの聖地

シーズンになると園内一面にバラが咲き広がり、その鮮やかな見た目と香りを楽しむことができる「京成バラ園」。

1,600品種、1万株ものバラが植栽されている関東で最大級のバラ園であり、見頃になると遠方からも多くの観光客が訪れる「バラの聖地」としても知られている。

本園の大きな見どころである庭園は「整形式庭園」と「自然風庭園」の2つで構成され、それぞれ趣が異なっている。

「整形式庭園」では幾何学模様にバラが並び、人工的な演出が施された空間となっており、一方「自然風庭園」では水の流れや生い茂る草木に溶け込むように咲くバラを見られる。

園内はバリアフリー化されており、場所によっては段差があるものの、迂回することで車椅子でもほぼ全てのエリアを見て回ることができる。

もし車椅子が必要な場合は、無料で利用できる車椅子の用意があるので「ローズガーデン」前のチケット売り場で相談してみると良い。

レストラン「ラ・ローズ」とカフェ「パティオ」は車椅子での利用が可能で、注文時に要望を伝えることできざみ食への変更や持ち込みなど可能な限り応じてくれる。

さらに、P1駐車場付近にはベーカリー「サンブレッタ」があり、こちらも車椅子で利用することができる。

トイレは全部で4ヶ所あり、そのうち3ヶ所に車椅子対応の多目的トイレが併設されている。（オストメイトは非対応）

優先駐車場は「ガーデンセンター」横にあるP1駐車場に2台分確保されている。また、車両入口を通ってすぐのところに一時的に乗車・降車ができるスペースがあるので、ここで降車することで「ローズガーデン」にスムーズに移動することができる。

「ローズガーデン」でバラを満喫した後は「ガーデンセンター」や「ローズショップ」に寄ってみるのも良いだろう。「ガーデンセンター」にはバラをはじめとした植物や園芸用品が多数取り揃えられており、「ローズショップ」ではバラをテーマにした雑貨や小物、飲食物が販売されている。

バラが好きな方には是非一度訪れてみてほしいおすすめのスポットである。