真言宗総本山 東寺(京都府京都市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
平安京遷都の時より佇む歴史ある寺院「真言宗総本山 東寺」
平安京遷都の折、「西寺」と並び建立が許された寺院であり、唯一今日までその姿を残している歴史深い寺院として有名な「東寺」。その後、弘法大師空海に託したことから「真言密教の根本道場」が誕生し、多くの苦難を乗り越えた今もなお、その雄大な姿を目にすることができる。
東寺の象徴としても有名な「五重塔」は、境内の有料拝観区域に建つ国宝で、春・秋には桜や紅葉に加え夜間のライトアップ特別拝観も行われている。
同じ区域内には、薬師如来像と日光・月光の両菩薩像を目にすることができる国宝「金堂」、圧倒的な迫力を持つ立体曼茶羅が安置されている重要文化財「講堂」もあり、いずれも必見といえる。
両お堂はそれぞれ階段で入る建物となっているが、車椅子利用の方は拝観受付で申し出ることで、参拝時にお堂正面の扉を開けてもらえるため、外からもその姿を目にすることができるのはとてもありがたい。
また、無料で拝観できる区域にも国宝「御影堂(大師堂)」や「食堂」、土地の神として古くから信仰されている「八島社」などもあるため、それぞれ参拝して回るのも良いだろう。
境内の多くは砂利道となっているので、車椅子利用者の方は介助者がいると安心して回ることができるだろう。御朱印も扱っている「食堂」にはスロープが設置されているため堂内にも車椅子のまま入ることも可能で、そちらで写経の体験(約60分・有料)もできる。
常時拝観できる「観智院」と、春と秋のみ特別開館されている「宝物館」については入口に段差があったり、上階への移動が階段となっているため車椅子利用の方は拝観しづらいが、ほかの参拝だけでも十分に満足できるだろう。
平安の時代から今に続く悠久の歴史を深く感じられる「東寺」、そこで目にできる全てのことは遥か昔の人々が見てきたものと同じ景色。過去と未来をつなぐ風景と仏教の世界を体感できる「東寺」には、ぜひ多くの方に訪れていただきたい。












0件