印刷博物館(東京都文京区)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
2000年に開館した印刷博物館は、印刷技術の展示のみならず、その歴史と人間社会での役割について深く学ぶことのできる博物館となっている。古くは壁画や象形文字などから始まり、人間の文化の伝達や社会性に大きく関わってきた表現の一つに「印刷」が見出されてきたことが、約7万点のコレクションとともにわかりやすく展示されている。
常設展では、時系列に沿って印刷の文化的発展を追うことができる。現在世界で最も古い年代特定のできる印刷物とされている「百万塔陀羅尼」をはじめとして、古代・中世での印刷の広がりやその内容が貴重な資料とともに展示されている。
近世に入り、活版印刷が日本にもたらされた様子や、葛飾北斎などの浮世絵でも有名な版画印刷が隆盛を極め、趣味や娯楽のための出版物などの庶民への広がりについても多くの資料から読み取れるようになっている。
展示室内はどこもフラットで通路も広く、車椅子の方でも余裕を持って見学することができる。また、展示テーブルの高さは車椅子の方でも見やすい高さに設定されているので、展示物を間近に見ることができるようになっている。
博物館内には「印刷工房」もあり、「活版印刷体験」「プランタン印刷機 印刷実演」(2021年3月現在、印刷実演は休止中)などを楽しむこともできる。体験などを車椅子の方でも行えるように、特別なテーブルなども用意されており、バリアフリーにも配慮がなされている。見学ツアーや印刷体験などは開催曜日と時間が決まっているため、事前に公式サイトを確認し予約をする必要がある。
博物館はトッパン小石川本社ビル内にあるが、地下駐車場、エントランス、展示室、レストランなど館内の移動時、車椅子利用の方や介護が必要な方はスタッフに申し出ることでエレベーターの利用ができる。地下駐車場とエントランスまでの利用のみどなたでも利用可能となっているが、他の階への移動時にはスタッフにお願いすることで対応してもらえる。
我々の生活や文化と密接な関係のある「印刷」とその歴史に触れ、今後もコミュニケーションツールの一つとして更なる発展をしていくであろう活字文化や印刷文化の重要性を再認識できる「印刷博物館」はおすすめのお出かけスポットだ。
道がフラット
ほぼ全てのエリアで車椅子での走行が可能
トイレが便利
車椅子で利用可能なトイレが1ヶ所ある
雨でも楽しい
ほぼ全てのエリアが屋内であり、雨天時も問題なく楽しめる
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東京都葛飾区水元公園3-2
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東京都中央区京橋3-5-1
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