総本山 長谷寺(奈良県桜井市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
686年、道明上人により開山され、長く日本中の人々からの厚い信仰を集めてきた「総本山 長谷寺」。境内には、国宝に指定されている「本堂」のほか、重要文化財指定の「登廊」や「仁王門」「本坊」など、建築物だけでも必見の価値がある。
幾たびの焼失を乗り越え再建されてきた寺院は天皇家からの信仰もあり、「本坊」前には天皇家御手植えの松も多く現存している。また、各所に植えられている桜や紅葉の木々は季節によって境内を彩り、寺院の荘厳さに彩りを加えてくれる。
境内は山の斜面になっていることもあり階段での移動が多くなっているものの、通路や送迎車の整備も行なわれており、車椅子利用の方などでも安心して参拝していただける寺院となっている。
車椅子のまま乗車し、境内駐車場や参拝受付の前から本堂まで送迎していただける送迎車を利用することで、階段や坂路を迂回して本堂まで上がることができるようになっている。事前に連絡・相談をすることで、介護車やタクシーなどご利用の車両のまま本堂までの移動を案内いただける。※混雑時期などは難しい場合あり
送迎車だけでなく、国宝の本堂にもスロープが設置されているため、車椅子のままでも御本尊を拝むことができるようになっている。また、朱色が眩しい五重塔までの道も舗装された道となっているため、介助者がいれば安心して向かうことができる。そちらより一望できる本堂や登廊を見下ろす境内の景色は、四季を通して楽しんでいただけるだろう。
山の斜面に位置する寺院のため、参拝に不安を持たれる方もいるかもしれないが、電動車椅子利用の方などはご自身で回られる方もおり、お困りの際は寺院の方に手を貸していただけることもあるため、どなたでも安心して参拝できるだろう。
日本で古来より愛されてきた四季折々の風光明媚な情景と寺院特有の寺院の調和を楽しめる「総本山 長谷寺」に、ぜひ足を伸ばして訪れていただきたい。
道がフラット
車椅子で通行が難しい場所もあるが、主要な場所へは車椅子の方でも向かうことができる
トイレが便利
車椅子のまま利用できるトイレが複数箇所ある
雨でも楽しい
雨天でも情緒ある風景は楽しめるが、階段や坂路も多いので注意が必要となる
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