奈良国立博物館(奈良県奈良市)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
『金峯山寺仁王門 金剛力士立像』が特別公開されている「なら仏像館」では、常時100体程の仏像を見ることができる。
「なら仏像館」の西側が建設当時の正面となっており、建物自体が重要文化財指定となっている。
展示物はいずれも仏教の歴史と文化を代表する美術品などを展示している。写真提供:奈良国立博物館
展示室内の通路は広くフラットなため、車椅子利用の方も安全に鑑賞することができる。写真提供:奈良国立博物館
新館のエントランス前は石畳となっており多少の凹凸がある。
奈良公園の一角に位置する「奈良国立博物館」は、仏教と関わりのある美術品や考古遺品などを中心に展示している。1894年(明治27)に完成した「旧帝国奈良博物館本館」は、奈良で初めて建てられた本格的西洋建築で、現在では「なら仏像館」と名称を変えている。建物自体が歴史的価値を持っており、1969年(昭和44)に重要文化財に指定されている。
なら仏像館・青銅器館・東新館・西新館の4つのギャラリーがあり、名品展では毎回100体程の仏像の展示をおこなっている。また、特別展や特別陳列など、テーマに沿った展覧会も開催しており、古都奈良に息づく仏教文化の隅々まで知ることができる。
いずれの館内もフラットな通路となっているため、車椅子利用の方でも安心して芸術鑑賞に浸ることができる。奈良公園や公道から続く道も舗装路となっているので、どのような方法での来館も問題ないだろう。また、正倉院の外観を模した「新館(東館・西館)」と「なら仏像館」は地下回廊でつながっているため、いずれの館から入館しても屋外へ出ずにすべての展示室を回ることが可能となっている。
悠久の時を超え現代に残される彫刻や絵画、書跡、工芸品など、歴史的価値の高い品々を展示する「奈良国立博物館」へは、周辺の寺社や奈良公園の訪問の際に一緒に訪れていただきたい。
※介護アンテナ編集部調べ 2022/03/17 時点
道がフラット
館内はフラットなつくりになっているため、車椅子でも安心して回ることができる
トイレが便利
館内の複数のトイレに多目的トイレが併設している
雨でも楽しい
館内の移動は地下回廊を使い雨でも濡れずに移動できる
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