彫刻の森美術館(神奈川県足柄下郡)のバリアフリー情報ページです。経路の状態や車椅子の方でも使えるトイレがあるかなど、介護が必要な方やその介助者の方に役立つ情報をご紹介しています。
自然の中で彫刻に接することができる国内で初めての屋外美術館「彫刻の森美術館」
7ヘクタールの広大な自然の中で芸術作品に触れることのできる世界でも珍しい屋外美術館。多くの作家の作品を収集し現在では約120点ほどの作品を展示している。
敷地内の各所では、世界を代表する芸術家のロダン、ブールデル、ムーアなどの作品や時代や国籍を超えた多くの作家の作品群を、緑の山々と青空の下で鑑賞することができる。
見どころのひとつでもある「ピカソ館」では、319点の所蔵作品の中から100点程を展示しており、一度にこれだけのピカソの作品を見られるのは世界でも数少ない。絵画だけでなく、陶芸作品や版画、彫刻作品など多様な技法の作品が展示されており、ピカソのマルチな才能の一端を垣間見ることができる。
歴史のある美術館でありながらも、より多くの方にアートの驚きや喜びを感じてもらいたいというコンセプトの下、バリアフリーへの対策もしっかりと取られている。入口には長く続くエスカレーターがあり、現実世界からアートの世界へと誘われるようになっている。車椅子の方は出口となる「新館」からエレベーターを利用して入館することができ、アートで彩られたトンネルを抜けて野外美術館へと足を踏み入れることができる。入館後すぐにある「アートホール」や「本館ギャラリー」「円形広場」でも多くの芸術作品に触れることができる。
それぞれの屋内展示室の入口にはスロープがあり、スタッフに申し出ることで手を貸してもらえるので安心して出入りすることができる。また、「新館」「本館」の2ヶ所にあるインフォメーションでは車椅子の貸出を行っており、バリアフリーマップも提供してくれるため、広い敷地も迷わず回ることができる。
「ピカソ館」の横には、カフェや無料休憩所が入った建物があり、軽食やグッズも販売されている。また隣には、無料で入れる「温泉足湯」があり、長い散策の休憩としても人気が高い。
温泉地として有名な箱根にあるため、温泉旅行や観光で訪れる際には、ぜひ、箱根の雄大な山に囲まれた「彫刻の森美術館」に足を運んでいただきたい。












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