公開日:2022/12/20

更新日:2022/12/22

登録者:介護アンテナ編集部

プルゼニド錠12mg

しる100

このページではプルゼニド錠12mg(サンファーマ株式会社|下部消化管疾患治療薬)について、効能・効果や用法・用量、副作用などの基本情報と併せて、服薬介助のときに介護する方が理解しておきたい高齢者が気を付けるべき点などについても記載しています。

薬の使用に際してはご自身で判断することなく、必ず医師や薬剤師に相談してください。

プルゼニド錠12mgの概要

主成分

センノシドA・B

分類

内服薬│下部消化管疾患治療薬

効能・効果

便秘症に使用します。

高齢者に多い
病気・病態

用法・用量

通常、成人は1日1回12〜24mgを就寝前に服用する。

副作用

以下の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合は速やかに医師に報告または診断をうける事を推奨します。

その他副作用

腹痛

形状・色

?

薬の飲みにくさの改善に向けて、医師や薬剤師、言語聴覚士などの専門職との連携にお役立てください。

黄色を帯びた暗赤色の糖衣錠、直径6.0mm、厚さ4.0mm

粉砕の可否

粉砕を希望する場合は医師・薬剤師にご相談ください。

保管方法

室温保存

医薬品コード(YJコード)

2354003F2316

情報に誤りがあった場合、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

プルゼニド錠12mgを服用する際の注意点

禁忌

病名禁忌

  • 本剤の成分またはセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある方
  • 急性腹症が疑われる方、痙攣性便秘の方:蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪する恐れがある。
  • 重症の硬結便のある方:下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪する恐れがある。
  • 電解質失調(特に低カリウム血症)がある方には大量投与を避けること。:下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化する恐れがある。

高齢者が特に注意すること(一般的な注意点も含む)

  • 連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用は避けること。
  • 一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与すること。

薬の併用に際しては専門家(医師、薬剤師)による判断が必要です。決して自己判断で薬の併用や併用中止を行わず、必ず掛かりつけの医師や薬剤にご相談ください。

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ご利用に際しての注意点

このページでは、医療用医薬品添付文書をもとに高齢者とその介護者向けに編纂した内容を掲載しています(小幼児・妊婦向けの内容を除く)。正確な情報に努めておりますが、常に最新であるとは限らず、また内容を完全に保証するものではありません。薬の使用に際しては、ご自身で判断せず、医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。当サイトによって生じた損害について、その賠償の責任を一切負わないものとします。

監修

秋下 雅弘
佐々木 淳

情報提供

クオール株式会社

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