高齢者向けにバリアフリーの設計や構造、間取りになっているほか、生活援助員が常駐する公営（公共）住宅。ライフサポートアドバイザーに生活相談や安否確認、緊急時の対応を依頼できるところもある。最近ではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）もその流れのひとつだが、あくまでも住宅であって福祉施設ではないため、重度の要介護状態でのケアは期待できない。
関連ワード：安否確認│サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）│要介護状態
川村 匡由Masayoshi Kawamura
プロフィール
社会保障学者・武蔵野大学名誉教授。博士（早稲田大学）、行政書士有資格、福祉デザイン研究所所長、地域サロン「ぷらっと」主宰。1994年、つくば国際大学教授に就任後、武蔵野大学大学院教授を歴任。専門は社会保障、高齢者福祉、地域福祉、防災福祉。シニア社会学会・世田谷区社会福祉事業団理事。主著に『社会保障（編著）』『相談援助（同）』建帛社、『介護保険再点検』ミネルヴァ書房、『地域福祉とソーシャルガバナンス』中央法規出版、『防災福祉コミュニティの形成 実践編』『老活・終活のウソ、ホント７０』大学教育出版、『脱・限界集落はスイスに学べ』農文協など。山岳紀行家でもあり、メディアに多数登場。
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