要介護度が重くなったり、医療的なケアが必要となったりした高齢者に対し、必要な介護や看護などのサービスを可能な限り自宅で提供し、日常生活を送ることができるようにするための通所介護、宿泊介護、訪問介護及び看護。2012年に導入された複合型サービスが2015年、看護小規模多機能型居宅介護に名称変更され、現在に至っている。
関連ワード:看護小規模多機能型居宅介護│通所介護│要介護度
川村 匡由Masayoshi Kawamura
プロフィール
社会保障学者・武蔵野大学名誉教授。博士(早稲田大学)、行政書士有資格、福祉デザイン研究所所長、地域サロン「ぷらっと」主宰。1994年、つくば国際大学教授に就任後、武蔵野大学大学院教授を歴任。専門は社会保障、高齢者福祉、地域福祉、防災福祉。シニア社会学会・世田谷区社会福祉事業団理事。主著に『社会保障(編著)』『相談援助(同)』建帛社、『介護保険再点検』ミネルヴァ書房、『地域福祉とソーシャルガバナンス』中央法規出版、『防災福祉コミュニティの形成 実践編』『老活・終活のウソ、ホント70』大学教育出版、『脱・限界集落はスイスに学べ』農文協など。山岳紀行家でもあり、メディアに多数登場。
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